和晃BLOG

2021.01.26

Nウォーム神

末端冷え性で
布団に入ると
足がハイスなみに冷えてる
山田です

以前より気になっていた
ニトリのNウォームを購入しました。
このシリーズ
Nウォームスーパーなるものがあるのですが
布団の中に潜って寝る派の私は
湿度がこもって
暑くなりすぎるのが嫌なので
ノーマルにしました。

率直な感想ですが

 

N神降臨 

なにコレ
超あったかいんですけど。
そもそも肌触りすごい。
いわゆる吸湿発熱素材を使用しているので、
ミイラじゃない限り
布団が実際に発熱するんですよね

ただ、ユニクロさんもヒートテックとかで
同じように出してるけど、最初暖かい気がするけど
結果、慣れてくるとそうでもなくない?みたいな 

でも、Nウォームはずっと暖かい気がする・・・?

そもそも何で吸湿すると発熱するのか?

まず、一晩で寝てる間に
人はコップ一杯分の汗をかくそうです
そんなに?と思いますが無意識のうちに
全身からうっすら蒸気の様に
出ている水分を不感蒸散といいます

この水分が繊維(物質)に付着すると
分子運動が活発になり発熱します。
気化熱が温度を下げる逆の運動が起こる訳です。

つまり、水分量の多さが発熱に比例するのですが、
これは素材の吸水性、
もしくは表面積の多さに依存します

む、むずかしくなってきた・・・
ちょっと前頭葉が発熱してきました。

続けます

Nウォームやヒートテックは
アクリルやポリエステル、
レーヨンを使用しています。
素材としては吸水性の低い繊維になります 
一方昔ながらの素材、綿や羊毛は
吸水性が高いです 
結論としては、後者の方が発熱します!

 

え?

話が違うじゃないですか・・・
ヒートテックやNウォームは
神からの贈り物じゃなかったんですか?

ここで、注目すべきは
発熱は持続しないということ。
吸水も飽和した時点で
発熱は終わるのです。
つまり、ある程度蒸発して
繊維が飽和しないバランスが大切なのです。

速攻で一気にあったかくなるのは綿の肌着
でも結構暑くなるうえ吸水性、
つまり保水力があるので
なんだか肌が汗ばむようなしっとり感がでます。

一方合成繊維は繊維を限りなく細くし
表面積は多くしてあるけど吸水性は低い素材なので
まぁまぁ発熱して、それなりに水分を蒸発させて
肌を快適に保つ調整が可能。
そう、快適度が高いのです!

つまり、できるだけ長く発熱効果を狙って
かつ、湿度がこもらない様に
快適さを維持しようとしているのが
最近の吸湿発熱素材製品なのです。

ということで最終結論

めっちゃ寒い時は
100%綿の全身ラクダのシャツ一択

快適性を求めるなら
最近のやつ!

以上!

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